多くのゴルファーが待ち望んでいたテーラーメイドの最新作「Qi4D」の徹底検証です。ローリー・マキロイやスコッティ・シェフラーといった世界最高峰の選手たちが信頼を寄せるブランドから、革新的な新シリーズが登場しました。
前作のQi10から何が変わったのか。全4機種の試打を通じて、その進化の真価に迫ります。
4plus(フォープラス)では、1月14日より「Qi4D」シリーズの試打・フィッティングが可能となっています!!
※この記事はYouTube動画を元に構成しています。
【最速解説】Qi4D 全4機種を一気に打ち比べ | 「4D」とは?どう変わった!?
【YouTube動画:15分06秒】
テーラーメイド「Qi4D」の進化とは?4つのDがもたらす革新的な性能
今作の名称に冠された「4D」という言葉。これには、次世代のスタンダードを定義する「ディメンション(Dimension=次元)」という意味が込められています。
性能を形作る柱は、以下の4つの要素です。
- Face(カーボンフェースの進化)
- Shaft(シャフトとの相乗効果)
- Head(空力を考慮したヘッド設計)
- Fitting(フィッティングによる最適化)
これら4つの次元を統合し、プレーヤーのパフォーマンスを最大化させるのが「4D」のコンセプト。特に今作は、単なるヘッド単体の性能向上に留まらず、フィッティングを通じて「自分に合わせる」ことを前提に設計されている点が、過去のモデルとは一線を画しています。
劇的に進化した「打感と打音」|弾き感のある爽快なフィーリング
まずは、すべての基準となるスタンダードモデルを手に取りました。
構えやすさを追求したデザイン
一見グレーに見えるヘッドは、光の加減でわずかに赤みを帯びる温かみのあるカラーリング。この絶妙な色彩が、アドレス時に安心感を与えてくれます。前作よりも後方がシェイプされた形状は、空気抵抗を抑えてスムーズに加速させるイメージを抱かせるものです。
「包み込むような」極上の打感と打音
実際に打ってみて驚くのは、そのフィーリング。「ボールを優しく包み込んでくれる」ような、非常にソフトな打感と落ち着いた打音が印象的です。カーボンフェースにありがちな硬さは微塵も感じられず、伝達効率を高めた「スピードポケット」が、心地よい手応えとして伝わってきます。
下ヒットでも飛距離が落ちない寛容性
今作のフェースが誇る最大の武器は、上下のミスに対する強さ。
- 前作 Qi10: 上下の打点ズレによるスピン差が約1300回転以上
- 新作 Qi4D: 同条件での差を約800回転以内に抑制
あえてフェース下部で打っても、スピン量が極端に落ち込むことなく数値を維持。ミスの傾向として多い「下っ面」でのヒットでも、安定したキャリーを約束してくれる。これはスコアをまとめる上で、極めて大きなアドバンテージと言えるでしょう。
Qi4D LS(ロースピン)比較|ハードヒッターでもスピンが暴れない安定の強弾道
続いて、パワーヒッターが求めるロースピンモデル「LS」を試打しました。
重心設計による力強いインパクト
浅重心設計のLSは、スタンダードモデルのような包容力とは対照的に、「強烈にボールを押し出す」パワフルな手応えが特徴的。インパクトの瞬間にエネルギーをロスなく球へ伝え、前へ前へと飛ばす推進力を感じさせます。
40%改善されたスピンの安定性
メーカー数値でバラつきが40%低減されたという通り、ヘッドスピードを上げて叩きにいっても、スピン量は2000回転台をピタリとキープ。スピン量の変化が激しくなりがちなハードヒッターにとって、これほど計算の立つロースピンモデルは貴重な存在といえます。
Qi4D MAX&MAX Lite比較|高い慣性モーメントと操作性は両立できるのか?
最高レベルの安定性を誇る「MAX」と、軽量設計の「MAX Lite」を比較検証します。
戻ってこない」不安を解消した操作性
慣性モーメント(MOI)が9.2k〜9.7kという驚異的な数値を記録しながら、今作のMAXは扱いやすさが際立っています。大型ヘッド特有の「振り遅れ感」や「ヘッドが戻ってこない」不安がなく、適度なフェースローテーションが可能。優しさと操作性をハイレベルで両立させています。
理想的な高弾道を描く「MAX Lite」
軽量なMAX Liteは、力のない方でも楽に球を上げられる設計。慣性モーメントは9.1kを確保しつつ、強いアッパーブローを意識しなくても十分な高さが出ます。重量が原因で他の4Dモデルを諦めていた方にとって、まさに救世主となるスペックに仕上がっています。
総評:4plus独自のフィッティングで「自分専用の4D」を完成させる
全4機種を試打して確信したのは、今作が「フィッティングで完成するクラブ」であるということです。
各モデルの特性が明確かつ等間隔に配置されているため、シャフトとの組み合わせやロフト調整といった「微調整」の成果がダイレクトに結果に表れます。「どこでも打てるクラブ」ではなく、フィッティングを通じて「自分専用の1本」を特定するプロセスこそが、このQi4Dの真価を引き出す唯一の方法です。
飛距離・方向性・打感。そのすべてを自分好みに最適化できる喜びを、ぜひ体感してください。
【試打スペックまとめ】
※動画内の計測データに基づいています。
- テーラーメイド Qi4D スタンダード
- MOI(慣性モーメント):7.5k〜8.7k
- MOI(慣性モーメント):7.5k〜8.7k
- テーラーメイド Qi4D MAX
- MOI(慣性モーメント):9.2k〜9.7k
- MOI(慣性モーメント):9.2k〜9.7k
- テーラーメイド Qi4D MAX Lite
- MOI(慣性モーメント):9.1k
4plus市ヶ谷店・東宝調布店の両店舗にて「Qi4D」シリーズの試打・フィッティングの受付を開始しています。
あなたのポテンシャルを最大限に引き出すヘッドとシャフトの組み合わせを、ぜひプロのフィッティングで見つけてみませんか?
4plus Fitting Labo & Golf Salonは、ゴルフを愛するビギナーからベテランのゴルファーの方々に向け、『GEARS』を主軸とした最新鋭解析システムによるクラブ・フィッティングをはじめ、クラフト工房、ゴルフを語り合う仲間が集うゴルフ・サロンの運営…etc。ゴルファーへのユニークで楽しい時間を全方位で提供しています。
