SPEEDER BOOST 試打レビュー|2段階加速で飛ばす「飛ブースト」の衝撃
※この記事はYouTube動画を元に構成しています
今回の動画は、Fujikura(フジクラ)から2026年3月5日に発売された注目の最新シャフト、「SPEEDER BOOST(スピーダー ブースト)」を徹底検証します。
これまでのSPEEDER NXシリーズとは一線を画す、遊び心満載のデザインに隠された驚きのテクノロジー。その正体は、手元と先端が動く「ダブルキック」設計による強烈なしなり戻りでした。
今回の結論:SPEEDER BOOSTは、シャフトのしなりを自力で作るのが苦手なゴルファーにとって、最大飛距離をオートマチックに引き出す最高の武器になる。
SPEEDER BOOSTは任せて飛ばす?捕まりとタイミングを検証
【YouTube動画:10分59秒】
目次
- Fujikura SPEEDER BOOST 試打レビュー|「VTC」と「ダブルキック」が融合した2段階加速の秘密
- 振動数をSPEEDER NX GOLDと比較!「60(S)で232cpm」という驚きのデータ
- 【60(S)試打】シャフトが勝手に「タメ」を作る?切り返しの安心感がすごい
- 【40(R)試打】男のロマンを求めて「飛ブースト」!衝撃の316ヤードを記録
- 40(R)から60(S)までどう選ぶ?同じBOOSTでも「別物」に変わるスペック選びの奥深さ
- 結局どれがいいの?SPEEDER BOOSTとSPEEDER NXシリーズの決定的な選び方
- 結論:しなりを味方につければ、ゴルフはもっと楽しくなる
- 【試打スペックまとめ】
Fujikura SPEEDER BOOST 試打レビュー|「VTC」と「ダブルキック」が融合した2段階加速の秘密
まず目を引くのが、これまでのSPEEDER(スピーダー)シリーズとは全く異なるポップなデザイン。まさに「大人の遊び心」を感じさせるルックスですが、その中身はFujikuraらしい最先端技術が詰まっています。
開発テーマは「2段階ブースト」。これは手元と先端の2箇所にキックポイントを設けたダブルキック構造を指しています。さらに、SPEEDER NXシリーズで定評のある独自技術「VTC(バリアブル・トルク・コア)」を搭載。ただ柔らかいだけではない、トルクを緻密に制御したメリハリのある「いいしなり」を実現しています。
振動数をSPEEDER NX GOLDと比較!「60(S)で232cpm」という驚きのデータ
4plus独自のEI剛性(剛性分布)計測でも、先端と手元が柔らかく、中間部がしっかりしているという非常に分かりやすい特性が示されました。
驚きの振動数(cpm)比較データ
特筆すべきは、同じ「S」フレックスでも既存モデルより大幅に抑えられた振動数です。
- SPEEDER BOOST 60(S):232cpm
- SPEEDER NX GOLD 60(S):261cpm
なんと、BOOSTの60(S)は、SPEEDER NX GOLDの「40(R)」と同じくらいの振動数なのです。この「大きく動く設計」がスイングにどう影響するのか、期待が高まります。
【60(S)試打】シャフトが勝手に「タメ」を作る?切り返しの安心感がすごい
まずは60(S)から試打を開始。ワッグルした瞬間に伝わるしなり感はありますが、実際に打ってみると切り返しでグーッとシャフトが仕事をしてくれる感覚があります。
自分でタメを作るのが苦手な方や、すぐにリリースしてしまう(キャスティング気味な)方でも、シャフトが勝手に深いタメを作ってくれるため、タイミングが劇的に取りやすくなります。また、芯を外した際の当たり負け(ブルブルとした振動)も非常に少なく、インパクトで力強くボールを押し切ってくれる感覚が印象的でした。
【40(R)試打】男のロマンを求めて「飛ブースト」!衝撃の316ヤードを記録
続いて、最も軽量な「40(R)」に挑戦。振動数は200cpmを切る極軟スペックですが、あえてヘッドスピード49m/s前後で「男のロマン(飛距離)」を求めてフルスイングしてみました。
タイミングが合った瞬間の加速感は凄まじく、結果は316ヤードの快ショットを記録。
先端が動く設計ながら、打ち出し角やスピン量が過剰に増えず、適正な高弾道ハイドローに収まります。まさに「飛ブースト(トブースト)」。タイミングさえ合わせられれば、これまでの限界を超える飛距離が手に入ります。
40(R)から60(S)までどう選ぶ?同じBOOSTでも「別物」に変わるスペック選びの奥深さ
試打を通して見えてきたのは、スペックによってシャフトの「性格」が劇的に変化するという事実です。ここに、自分に最適な1本を見つけるフィッティングの重要性が隠されています。
「安定の60(S)」と「ロマンの40(R)」その違いとは
- 60(S)の性格:オートマチックなタメと安定感
ヘッドスピード49m/sで叩きにいっても暴れすぎず、切り返しで「グーッ」としなって勝手にタメを作ってくれる安心感があります。「飛ばしたいけれど、方向性も捨てたくない」という層に広くマッチする安定スペックです。
- 40(R)の性格:タイミング次第で化ける飛距離モンスター
200cpmを切る極軟の40(R)は、まさに「トブースト」。しなり戻りが凄まじい分、トップでの「待ち」のタイミングが重要になります。バチッと合った時の爆発力は60(S)を凌駕しますが、繊細なコントロールも要求される、まさに「ロマン派」のためのスペックです。
「Sだから硬い」という固定観念は、このシャフトには通用しません。自分のスイングスピードやテンポにどの重量帯が合うのか。それを数値で診断するのが4plusのフィッティングです。
結局どれがいいの?SPEEDER BOOSTとSPEEDER NXシリーズの決定的な選び方
「一発の飛びは魅力だけど、暴れないか心配」という方もいるでしょう。プレースタイルに応じた選び方の基準を整理します。
SPEEDER BOOST(スピーダー ブースト)が合う人:
- シャフトのしなりを明確に感じたい
- オートマチックにタメを作ってほしい
- とにかく最大飛距離(ロマン)を追い求めたい
SPEEDER NXシリーズ(GOLDなど)が合う人:
- 直進性や方向性の安定感を優先したい
- OBを徹底的に避け、スコアをまとめたい
結論:しなりを味方につければ、ゴルフはもっと楽しくなる
SPEEDER BOOSTは、剛性とトルクを緻密にコントロールすることで「しなり」を武器に変え、飛距離の可能性を大きく広げてくれるシャフトでした。硬すぎるスペックで力んでしまう方には、特におすすめしたい飛ばしの救世主です。
このシャフトは、4plus市ヶ谷店・東宝調布店にて試打・フィッティングが可能です。発売から話題沸騰のSPEEDER BOOST、ぜひ店頭で異次元の加速を体感してください。
【試打スペックまとめ】
Fujikura SPEEDER BOOST 60(S) ・振動数:232cpm
Fujikura SPEEDER BOOST 40(R) ・振動数:200cpm以下|最長飛距離:316yd|ダイナミックロフト:14.2度