テーラーメイドの新作ドライバー『Qi10』シリーズ・3タイプを試打・動画解説

テーラーメイド新作ヘッド『Qi10』シリーズは慣性モーメント10000を達成

STEALTHシリーズから導入したカーボンフェース、カーボンだからこそできる次世代のクラブ、それが今回のQi10シリーズです。慣性モーメント1万の動かないヘッド、スピン量が増えないフェースの重心位置が最大の特徴です。

Qi10シリーズ3タイプ『Qi10・Qi10MAX・Qi10LS』の打ち比べ、インプレッション動画をご紹介します。

Qi10 テーラーメイド新作ドライバー遂に情報解禁!カーボンが作る新しい世界を体感しましょう!

今回の動画の内容は、次のようになっています。 【YouTube動画:15分2秒】


「Qi10」シリーズのドライバーは3種類ラインアップされており、今回の動画では3タイプとも試打しています。

Qi10 MAX(キューアイ・テン・マックス)

『Qi10 MAX』は慣性モーメント(芯を外したときのヘッドのブレにくさ)の値が1万を超え、フェースの重心位置を低くする事でスピン量を軽減。3タイプの中で最もミスに強く、ボールが上がりやすく、そして直進性にすぐれています。

Qi10(キューアイ・テン)

『Qi10』は、MAXとLSの中間的なタイプ。テーラーメイド特有の逃げ顔で、捕まり過ぎを抑えながら直進性のあるヘッドとなっています。ステルスやステルス2のノーマルモデルを使っている方が移行しやすいタイプです。

Qi10 LS(キューアイ・テン・エルエス)

『Qi10 LS』は捕まりとスピン量を抑えたコントロール重視のヘッド。ヘッド重心の調整機能(可変ウェイトによる弾道調整機能)がついています。パワーがある上級者に対応したタイプです。

今回の動画では、試し打ちをしながらそれぞれの良さを解説しています。

  • Qi10 MAX :慣性モーメント効果によりヘッドがブレにくい・打点ミスに強い
  • Qi10   :ややフェースが開閉するのでコントロールできる優しいヘッド
  • Qi10 LS :ヘッドがぶれにくく、高低も抑えられる

カーボンフェースで革命を起こしたテーラーメイド。前作STEALTHシリーズから更に進化し、慣性モーメントは10000を超えています。軽量化による余剰重量をヘッド後方下に配置することでフェースの重心位置を低くし、スピン量の軽減に成功。今までできかったテクノロジーで、ゴルフの新しい世界を開拓しました。

※「Qi10」シリーズのネーミングは、QUEST(探求)とINERTIA(慣性)の頭文字、10(慣性モーメントで達成した値。10,000=10K)に由来しています。

そんな「Qi10」シリーズではボールの方向性が安定し、打点ミスに強くなりました。カーボンを使った軽量化による「周辺重量配分ができるメリット」が非常に大きいと感じました。

テーラーメイドの新作『Qi10シリーズ』は2024年2月2日(金)に発売予定です。発売後に、4plus各店舗にて試打が可能になります。

4plus(フォープラス)とは?

4plus Fitting Labo & Golf Salonは、ゴルフを愛するビギナーからベテランのゴルファーの方々に向け、『GEARS』を主軸とした最新鋭解析システムによるクラブ・フィッティングをはじめ、クラフト工房、ゴルフを語り合う仲間が集うゴルフ・サロンの運営…etc。ゴルファーへのユニークで楽しい時間を全方位で提供しています。