PXG Lightning試打レビュー|10Kプラス・ツアーミッド・ツアーの性能を徹底比較
※この記事はYouTube動画を元に構成しています
今回の動画は、アメリカ発の最先端ブランド、PXG(ピーエックスジー)から登場した待望の最新作「Lightning(ライトニング)」シリーズの徹底検証です。
「PXGってどんなメーカー?」という方もいるかもしれませんが、世界中のギア好きが注目するテクノロジーの塊のようなブランド。今回はその最新ヘッド3種を、三菱ケミカル(三菱ケミカル)の最新シャフトDiamana(ディアマナ)シリーズと組み合わせて、長谷川プロがガチ試打を行いました。
今回の結論:PXG Lightningは、独自のウェイト調整とヘッド選択によって、どんなゴルファーでも「自分史上最高の弾道」を作れる究極のカスタマイズ・ドライバーです。
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【YouTube動画:10分59秒】
目次
PXG Lightning(ライトニング)シリーズが誇る「3つの最新テクノロジー」とは?
試打の前に、まずはこのLightningシリーズに搭載された驚きのテクノロジーを3点、整理しておきましょう。
- Frequency Tuned Face(周波数チューンドフェース)
インパクト時のフェースの振動を、ボールが圧縮される瞬間と同期させるという精密な設計。これによりエネルギー伝達を最大化し、圧倒的な初速アップと心地よい打音を実現しています。 - 精密なウェイト配置
ソールに配置された3つのウェイトにより、細かな重心調整が可能。前作(Black Opsシリーズ)よりもウェイト位置が最適化されており、フィッティングの幅がさらに広がりました。 - Spined Sole(スパインドソール)デザイン
ソール形状を山のように設計することで、不要な振動を抑制。エネルギーの反発を最適化し、さらなる飛距離性能を引き出しています。
まさに「飛ぶ」ための機能が凝縮されたヘッドと言えるでしょう。
Lightning Max 10K+ 試打|圧倒的な寛容性と「めくれない」強弾道
まずは、今もっともトレンドな「慣性モーメント10,000超え」を誇るLightning Max 10K +(ライトニング・マックス・テンケー・プラス)から。シャフトは先中調子のDiamana RB(ディアマナ・アールビー)を合わせました。
一般的に「10K」系のヘッドは、球が上がりすぎて吹け上がるイメージを持つ方も多いはず。しかし、このヘッドは違いました。打ってみてまず感じたのは「とにかく曲がらない」という安心感、そして想像以上に「押してくれる」分厚いインパクトです。
ヒールヒット気味でも弾道がめくれず、適正な打ち出し角をキープしてくれる。寛容性を最大に高めつつ、平均飛距離を底上げしたいプレイヤーには、まさに最高の武器になるはずです。
Lightning Tour Mid比較|操作性と優しさを両立した「黄金バランス」
続いて、10K+モデルとツアーモデルの中間に位置するLightning Tour Mid(ライトニング・ツアーミッド)。シャフトは中調子のDiamana BB 6Sです。
10K+と比較すると、明らかに「弾道が強い」のが特徴。10K+がオートマチックに球を拾ってくれるのに対し、ツアーミッドはグッとさらに押し込んでいく感覚があります。
実際に打ってみて驚いたのが、ロフトの見え方です。「10K+は少しロフトが寝て入るような優しさがありましたが、こっちはかなり立って入る印象ですね。一般の方だとロフト12度くらい選ばないと、球が上がらない可能性すらあります。」と長谷川プロ。その分、操作性は抜群。まさに「現代の標準」と言えるサイズ感で、自分の技術をぶつけていけるヘッドです。
Lightning Tour試打|「HS50m/s超え」がターゲット?エリート層向けの超低スピン性能
最後に控えるのが、エリートレベルのプレイヤー向けに設計されたLightning Tour(ライトニング・ツアー)。こちらは操作性を極限まで高めたモデルです。
構えた顔は非常にスッキリしたストレート。しかし、その性能は予想以上に尖っていました。長谷川プロがHS(ヘッドスピード)47m/s前後で叩いても、スピン量が3桁(1000rpm以下)に突入。「これ、僕のスピードでもしんどいですね……。50m/sを超えないとまともに上がらないかも。」とプロを唸らせるほどの超低スピン設計です。
「捕まらない、滑る」ようなシビアさはありますが、だからこそ叩いても絶対に左に来ないし吹け上がりません。そこでシャフトを先系のDiamana RBに変更すると、打ち出し角が改善。「あ、これならアリですね!超ロースピンのハイドローで爆飛びする可能性を秘めています。」という言葉通り、セッティング次第でハードヒッターの最高の武器に化ける、まさに「ツアー」の名に相応しいヘッドです。
結局どれが良い?PXG Lightningシリーズの選び方と試打スペック
今回の試打を通して見えてきたのは、PXG Lightningシリーズの圧倒的な「調整力」です。ヘッドの性格が明確に分かれているため、自分の悩みに合わせてモデルを選び、さらにウェイトとシャフトの組み合わせで理想を追求できます。
しかも、昨今のゴルフクラブが高騰する中で、大手メーカーの最新モデルよりも価格が抑えられているのも大きな魅力。PGAツアーでMarco Penge(マルコ・ペンジ)選手のような飛ばし屋たちがその性能を証明している点も、信頼に値します。
まずは「10Kの安心感」か「ツアーモデルの強弾道」か。ぜひ店頭でその違いを体感してみてください。
【試打スペックまとめ】
動画内で検証したセッティングの参考データです。
PXG Lightning Max 10K +(マックステンケープラス)
- シャフト:Diamana RB 6S(三菱ケミカル)
- ロフト:10.5度
- 打ち出し角:15.7度
PXG Lightning Tour Mid(ツアーミッド)
- シャフト:Diamana BB 6S
- 特性:強弾道・中スピン
PXG Lightning Tour(ツアー)
- シャフト:Diamana WB 6S(手元調子) / Diamana RB 6S(先調子)
- 特性:超低スピン・操作性特化
このLightningシリーズは、4plus(フォープラス)市ヶ谷店・東宝調布店にて試打・フィッティングが可能です。あなたに最適なヘッドとシャフトの組み合わせを、ぜひプロの目で見つけてみませんか?